●183 少女 おとめ(しょうじょ) 〇にごりにそまらずけだかくたてるは

 表題:少女(をとめ)
 読み:おとめ(しょうじょ)

 収録:(A)中等女子音樂教科書 巻之1 内藤俊二,船橋榮吉著 大阪開成館 1932(S.7).4=初/1932(S.7).11=訂正再版 ◎[A3-2],Copy=[Ka2]
    (B)中等女子音樂教科書 教師用 巻之1 船橋榮吉,内藤俊二編 大阪開成館 1933(S.8).6.1=初 ◎Copy=(K64)

 記譜:(A)単声(伴奏なし) ヘ長調 6/8
    (B)単声(伴奏付き) ヘ長調 6/8

 インチピット:ドレ|ミミソファミ|レミファミ|

 曲:ブラドベリー,ウィリアム・バチェルダー(Bradbury, William Batchelder)(1816-1868)[アメリカ]
 詞:犬童球渓

 ※「花を賞でて」(328)と同曲、別歌詞


[詞] ※中等女子音樂教科書より

1.濁りにそまらず氣高く立てるは
  谷間の白百合か少女(をとめ)の姿態(すがた)

2.霜にも撓(たわ)まず薫りゆかしきは
  み園の白菊か少女の精~(こころ)


(C) Kyukei Kinenkan 2024